01仲井へご相談いただくまでの経緯働きやすさ改善と、空調に頼らない快適性を模索して

本社工場新設に際し、私たちが最重要視したのが従業員満足度の向上。働きやすさを改善していくために、工場内を快適にすることが何より大きな課題でした。工場新設を依頼している施工会社に相談したところ、「断熱工法で施工するなら、空調を完備するしか方法がない」という結論になり、導入コスト約1億円、電気代のランニングコストが年間1,440万円（※）かかるという試算が出されました。5,500㎡の敷地ですから、莫大なコストがかかることになります。

（※）ランニングコストは試算ベースです

02省エネシミュレーション「空調設備に頼らない」Reflectixとの出会い

そこで以前からお付き合いのあった仲井さんの「遮熱工法」なら、コストを大幅に下げられるのではと思い、省エネシミュレーションを依頼したのです。すると仲井さんから、「当社のECO遮熱ルーフ with Reflectixなら、空調設備なしでいける」という提案をいただきました。

03Reflectix導入の決め手実証実験で確信!Reflectixの“スゴイ”体感温度

仲井さんの過去の施工実績のデータを拝見させていただき、大変期待が持てる効果事例を見せていただきました。ただそれ以上に効果を確信できたのは、実証実験の結果です。2つの小さなボックスに、片方はReflectix加工し、もう片方は通常の断熱材を加工したものを用意しました。どちらのボックス内も温度は一緒なのですが、手を入れてみての体感温度が全く違う。Reflectix加工されたボックス内の空気はさらりとしていたんです。この実験によって、Reflectix導入を決断しました。

04効果真夏日でもWBGT値28°Cを計測!従業員も大満足の職場に

5,500㎡ある工場の屋根全体にReflectixを敷き詰めたECO遮熱ルーフを施していただきました。空調設備を入れた場合と比較しても格安であったことは間違いありません。参考までに豊川市の本社工場と新城市にある当社の別工場（Reflectix未導入）とを比較したデータをご覧いただけば、一目瞭然だと思います。WBGT値(熱中症指数)も28°C前後を計測。真夏日でも本社工場で働く従業 員は、汗もかかずに働けています。もちろん空調設備は一切入れていませ ん。正直、予想以上に驚きの効果でした。なにせ当社自身がReflectixの特約店にならせていただいたことからも、その効果に私たちが満足していることを分かっていただけるのではないでしょうか。