「空調を入れているのに工場内がまったく涼しくならない」
「外よりも屋内の方がむしろ暑い」
その“原因”、もしかすると気温や湿度ではなく、屋根や壁から放出される“輻射熱(放射熱)”かもしれません。2025年6月からは、WBGT(暑さ指数)を基準とした熱中症対策が企業の義務になります。
これを機に、“見えない熱”=輻射熱(ふくしゃねつ)に目を向けてみませんか?
この記事の目次
屋根や外壁が“熱源”に?
多くの工場や倉庫では、ガルバリウム鋼板などの金属製建材が使用されていますが、これらの建材は太陽の熱を吸収しやすく、真夏には表面温度が70℃以上になることも。そして、この熱せられた屋根や外壁が、まるでヒーターのように室内に向かって輻射熱を放射します。
たとえ室温がそれほど高くなくても、この輻射熱が人や機械に直接当たることで体感温度は一気に上昇し、熱中症のリスクが増大してしまうのです。
輻射熱は「空調では防げない」
暑いならエアコンを入れればいい…と思いがちですが、実はエアコンや送風機などの空調設備だけでは輻射熱は防げません。なぜなら、輻射熱は空気を介さず、直接人や物体に熱を伝える性質を持っているからです。
どれだけ空気を冷やしても、屋根や壁からの熱が直接届いていれば、涼しくならないのは当然。空調の効きが悪く感じる原因は、こうした建物からの“輻射熱”にあるケースが多いんです。
WBGTを下げるカギは、「遮熱」にある
では、どうすればいいのか。答えはシンプルで、そもそも熱を室内に入れないことです。
今、熱中症対策として注目されているのが、屋根・外壁からの輻射熱を反射する“遮熱シート”の活用。なかでも評価が高いのが、高純度アルミ箔を使った遮熱材「リフレクティックス」です。
【リフレクティックスの特長】
- 輻射熱を99%反射し、室内への熱侵入を大幅にカット
- WBGT値の上昇を抑制し、作業環境を根本から改善
- 空調効率が向上し、省エネや電気代の削減にも有効
実際に導入した工場では、冷房なしでもWBGT28℃以下を維持できた事例も多数あり、熱中症対策として非常に高い評価を得ています。

まとめ:これからの暑さ対策は「遮熱」がキーワード
これからのWBGT対策は、「空気を冷やす」から「熱を入れない」へと発想を転換する必要があります。もし、空調を増設しても「なぜか暑い」と感じているなら、“輻射熱”対策が抜けている可能性があります。
これからのWBGT対策のキーワードは、ずばり「遮熱」。ぜひ、遮熱シートの導入をご検討ください。
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