●建築板金(屋根・外壁・樋工事) ●製作金物・特殊化粧パネル・設計施工(アルゴン溶接他)
●屋根・壁のリフォーム(一般住宅・工場・店鋪他)
開発ストーリー


我々がZeroDルーフを開発したのは今から5年前、2000年頃にトヨタ自動車さんの関連会社から依頼があったのがきっかけです。工場は昭和40年代に建てられたもので、老朽化がひどかったようです。従来の屋根改修では、既存のスレートにドリルビスを貫通させて、新しい屋根を上に乗っけて結びつける。この場合、天井から切り粉が落ちますから、自動車製造の品質管理という意味で問題視されました。それにトヨタの工場は全国で200万㎡あるそうで、その全てで改修のために工場を止めるとなると大変なことです。そこでスレートを貫通しない、工場を稼働しながらできる、そんな工法はないかと開発を進めました。そして他社の似たような工法との競合の中で、当社が特許をとったZeroDルーフを、埃が全く落ちないということで採用していただきました。
断熱効果があるだろう、という予感はありました。ただ、こんなに効果があるとは思わなかったですね。実際に改修した工場の方に聞くと、朝出社してきて工場を開ける時の、ムワッとした熱気がないとのことでした。工法を採用したアイスクリーム工場では、700㎡の広さで、光熱費が大幅なコストダウンになっているそうです。これはすなわち温暖化の原因であるCO2の削減にもつながります。また、冬も役立つんです。屋根が二重になって空気の層ができますから、昼の太陽熱がたまります。そうすると冬の夜間に、今度は暖房効果を生じるんです
この工法の効果が思いもよらぬものとなり、その実証データを取ることとなりました。その際に大きな出会いがありました。豊橋技術科学大学(建設工学博士)本間宏教授 との出会いです。この工法の実証データを本間教授が実際に行って頂き、その効果を論文として残して頂きました。そして、特許の取得も行いました。
この工法を広めていくにあたって、確実に工事を行える施工業者の会が発足しました。その仲間は全国に広がり、日本中でこの工法が施工されております。私達は、環境という大きなテーマを基に、より多くの工場などで工法が採用される事を願っています。

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